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INFORMATION 会告 本学会、委員会主催の催し物のご案内・告知などを掲載しております。
ご不明な点は、日本建築仕上学会・事務局までお問い合せ下さい。
 会 告 | 建築仕上フォーラム運営委員会
第18回 建築仕上フォーラム
「建築仕上げにおけるSDGsとその未来
 〜ゼネコンにおける取組み Vol.2〜」のご案内

 建築仕上フォーラムは、2002年に建築仕上環境フォーラムとして第1回の記念講演会を開催しており、建築仕上げに関わる、設計、建築生産、行政、廃棄・リサイクル業等の実務者が一堂に介して、横断的な情報交換を行い、問題解決の方向を共有してきました。
  今回の第18回の建築仕上フォーラムは、「建築仕上げにおけるSDGsとその未来 〜ゼネコンにおける取組みVol.2〜」を主題に開催したいと思います。
  SDGsは、持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)の略称であり、2001年に国際的な協調のもとで策定されたミレニアム開発目標(Millennium Development Goals: MDGs)を引き継ぐため、2015年に国連で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」を踏まえ、2030年までに全17のゴールに根ざす持続可能な世界の実現を目指す取り組みとして位置づけられたものです。
  国内では、2015年にSDGsが採択された後、国全体の基盤整備を行うため、政府内にSDGs推進本部が設置されました。その後、行政、民間、NGO等、各種団体等を含めた幅広いステークホルダーで構成されるSDGs推進円卓会議により、今後の取組みに向けたSDGs実施指針が示され、現在の全産業的な活動に繋がっています。
  日本建築仕上学会では、2019年に開催された学会設立30周年記念シンポジウムにおいて、建築仕上げにおけるSGDsを意識した取組みの重要性が示され、2021年11月16日に日本建築仕上学会SDGs対応宣言(http://www.finex.jp/report/Forum/SDGs.html)が宣言されました。
  現在は、以下に示す4つの行動計画のもとに、SDGsを強く意識した建築仕上げのこれからの新たな役割の構築と保全に向けて、関係する皆様と一体となって活動を推進していきます。本フォーラムの趣旨をご理解いただき、「第18回 建築仕上フォーラム」への多数のご参加をお願いいたします。

〜日本建築仕上学会 SDGs対応宣言における4つの行動計画〜
 a. 高い安全性・耐久性のある建築仕上げを実現し、建築の長寿命に貢献します。
 b. 建築の室内環境から周辺環境まで、空間の質が良好になる建築仕上げを創ります。
 c. 建築のライフサイクル全体を通じ、資源循環と脱炭素化を促す環境性に優れた建築仕上げを創ります。
 d. 建築仕上げを支える幅広い人材を育成し、仕事をする誇りを高めます。

建築仕上フォーラム委員会


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写真1 建築仕上げにおけるSDGsとその未来

第18回 建築仕上フォーラム
「建築仕上げにおけるSDGsとその未来〜ゼネコンにおける取組み Vol.2〜」

開催日時: 2023年11月22日(水) 14:00〜16:30予定
開催形式:ハイブリット開催(開催場所:建築会館 304会議室 並びに Zoomウェビナー)
講演者は会場からの講演とし、一般聴講の方は遠隔もしくは対面(定員20名)での参加方式となります。当日の資料は、開催前に参加費をお振込み頂いた聴講者に限り、ダウンロードによりパスワード付きpdfにて閲覧ができるようにします。

参加 費:日本建築仕上学会会員・協賛団体会員 3,000円、会員外 5,000円、学生 1,000円(税込)
定  員:会場参加20名 Zoom参加500 名(先着順)
申込締切: 2023 年11月17日(金)(定員になり次第締切)
申込方法:下記の申込用QRコードよりお申込み頂くか、
       参加申込書をダウンロードし、記載の上、下記申込E-mailへ送付をお願い致します。
追ってE-mailにて請求書を送付致しますので、参加申込 者ご本人名の振込みであることがわかるように、参加費をお支払いください。
振込み後、聴講アドレスを電子メールにてお送りします。

プログラム(予定、詳細は本会HPにて案内)

 1.開会挨拶 田村雅紀(工学院大学教授・フォーラム委員長)
 2.主題解説 (講演内容等調整中)
  1)安藤・間におけるSGDs展開の先進事例と建築仕上げとの関わり
    〜建築物を対象としたLCAの活用と展開〜
     鈴木好幸(株式会社安藤・間技術研究所 脱炭素技術開発部・担当課長)
  2)鹿島建設におけるSGDs展開の先進事例と建築仕上げとの関わり
    〜環境配慮コンクリート技術・システムの社会実装〜
     笠井 浩
     (鹿島建設株式会社技術研究所 GI基金CNコンクリートプロジェクトチーム・専任部長)
  3)戸田建設におけるSGDs展開の先進事例と建築仕上げとの関わり
    〜カーボンマイナスを目指したグリーンオフィス棟の概要〜
     村江行忠(戸田建設株式会社技術研究所・所長)
 3.討  論 主題解説者(前掲)
     コーディネータ 朝吹香菜子(国士舘大学准教授・フォーラム委員)
 4.閉会挨拶 古賀純子(芝浦工業大学教授・フォーラム幹事)

   記  録 松山祐子(工学院大学客員研究員・フォーラム委員)
        石田和久(ルーフィン株式会社取締役・フォーラム委員)

注意事項
・聴講のためのインターネット環境は、各自ご用意をお願い致します。
 ・発表用資料のスクリーンショット撮影、録音、再配布を禁止致します。
 ・聴講用URLは、複数で共有出来ません。各自で申込をお願い致します。

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→申込書ダウンロード
【申込・問合先】:日本建築仕上学会 電話:03-3798-4921
        
 E-mail:event@finex.jp

FINEX2023-9-10、2023.11.10更新

 

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