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日本建築仕上学会
2022年大会学術講演会(第33回研究発表会) 研究発表プログラム

 第1日 2022年(令和4年)10月20日(木)

●開会挨拶 ………………………10:00 〜 10:05

●塗料・仕上塗材 ………………10:05 〜 11:35

●休 憩 …………………………11:35 〜 13:00

●タイル・防水・性能評価T …13:00 〜 14:15
●性能評価U ……………………14:20 〜 15:35
●性能評価V ……………………15:05 〜 16:20

 第2日 2022年(令和4年)10月21日(金)

●コンクリート・エコマテリアル …9:30 〜 11:00
●美観維持 ……………………………11:05 〜 11:50

●休 憩 ………………………………11:50 〜 13:00

●補修・改修T ………………………13:00 〜 14:00
●補修・改修U ………………………14:05 〜 15:05
●伝統建築 ……………………………15:10 〜 16:40

●閉会挨拶 ……………………………16:40 〜 16:45


 第1日 2022年10月20日(木)

印は発表者

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●開会挨拶(10:00 〜 10:05)
 大会実行委員会委員長 増田隆行(安藤・間)


●塗料・仕上塗材(10:05 〜 11:35) 
   司会:中島 亨(カネカ)、鈴木祐一(エスケー化研)


3301 
屋外暴露後3 年を経過した鉄筋コンクリート試験体における仕上塗材の鉄筋腐食抑制効果
      ○中田清史(建築研究所)/松沢晃一・宮内博之・鹿毛忠継(建築研究所)/
       田村昌隆(ロックペイント)/越中谷光太郎(日本建築仕上材工業会)

     

3302 塗装技能の初心者教育用3DCG コンテンツの試作と評価
      ○横山清子(名古屋市立大学)/美和杏果(名古屋市立大学)/
       西浦建貴・峯本正直・乃一剛英・宮木章吉・津田 修(日本塗装工業会)
       

3303 熱流計測法による塗膜の熱性能試験の基礎データの収集
     断熱塗料と遮熱塗料を塗装した断熱材の日射侵入比の比較

      ○比留川伸司(日本塗料検査協会)/櫻田将至(大日本塗料)/
       加茂比呂毅(日本ペイント)/雑賀忠信(関西ペイント)/
       深江典之(ミラクール)/高橋俊哉・小川 修(日本塗料工業会)/
       小野聡志(日本建材・住宅設備産業協会)

     
     

3304 水性ふっ素樹脂塗料の高性能化に関する研究
     その2 架橋ディスパージョン塗料の実用化に向けた検証

      ○浦野誠也(AGC)/奥田章子(大林組)/堀 長生/増田 祥(AGC)
       

3305 建築における金属部高耐久性水性塗装仕様の検証
     その5 鉄鋼面における屋外暴露耐候性試験結果

      ○山田 新(スズカファイン)/本橋健司・古賀純子(芝浦工業大学)/
       宮内博之(建築研究所)/大澤隆英(日本塗料工業会)/田村昌隆(ロックペイント)

       

3306 建築における金属部高耐久性水性塗装仕様の検証
     その6 亜鉛めっき鋼面における屋外暴露耐候性試験結果

      ○笠井邦夫(トウペ)/本橋健司・古賀純子(芝浦工業大学)/
       宮内博之(建築研究所)/大澤隆英(日本塗料工業会)/田村昌隆(ロックペイント)

       


●休 憩(11:35 〜 13:00)


●タイル・防水・性能評価T(13:00 〜 14:15)
  
司会:新地正敏(竹中工務店)、山本拓弥(戸田建設)

3307 大形タイル部分接着剤張り施工の実態調査
      ○中島 亨(カネカ)/菅井 誠(マルニシテグラ)/加藤 渉(不二窯業)/
       佐々木英知(日本陶業)/松原道彦(竹中工務店)

       

3308 外断熱材料システムにおける水蒸気移動過程の可視化
     その5 半円柱形状外壁への適用

      ○福島敏夫(福島建築環境材料研究所2)
       

3309 屋外暴露した浸透性吸水防止材の長期性能の評価
      ○藤田純輝(芝浦工業大学)/濱崎 仁(芝浦工業大学)
       

3310 木造住宅外壁における伸張性片面粘着防水テープの評価方法
      ○増田悦宏(日本防水材料協会)/古賀純子・飯田 唯(芝浦工業大学)/
       鈴木崇裕・佐々木健一(日本防水材料協会)

       

3311 アクリルゴム系外壁用塗膜防水工法に使用する下地挙動緩衝材の品質基準の検討
      ○阿知波政史(日本外壁防水材工業会)/本橋健司(芝浦工業大学)/
       井上照郷(日本建築仕上材工業会)/村木克彦(日本塗装工業会)

       


●性能評価U(14:20 〜 15:35)
   司会:高橋愛枝(大成建設)、越中谷光太郎(日本建築仕上材工業会)

3312 家庭動物における住環境影響とストレス関連化学物質分析に関する基礎的検討
     その1 家庭犬の使用環境を模擬した床材の品質評価

      ○金巻とも子(工学院大学)/田村雅紀(工学院大学)/佐藤芽衣(元 工学院大学)/
       太田光明(麻布大学)
       

3313 家庭動物における住環境影響とストレス関連化学物質分析に関する基礎的検討
     その2 犬の行動変化と唾液分析によるストレスの程度

      ○金巻とも子(工学院大学)/田村雅紀(工学院大学)/佐藤芽衣(元 工学院大学)/
       太田光明(麻布大学)

       

3314 石綿含有建築用仕上塗材の除去作業に関する研究
     その2 はく離剤併用手工具ケレン工法における除去作業時間の算出方法の提案

      ○北村勇翔(日本大学)/永井香織・松井 勇(日本大学)
       

3315 室内濃度測定による間仕切り壁の一酸化炭素ガス透過性能評価
      ○山本拓弥(戸田建設)/栗木 茂・大塚洋之・村江行忠(戸田建設)
       

3316 寒冷地における外装PC 板の保護塗装の評価
      ○新地正敏(竹中工務店)/
       本間大輔・山本正人・松原道彦・門川裕之・松下哲郎・長谷川 完・岡本 肇(竹中工務店)

       


●性能評価V(15:40 〜 16:55)
  司会:金巻とも子(工学院大学)、松井孝夫(三井住友建設)

3317 土足で通行する屋内階段における各種フローリングの経年変化
      ○市川菜奈絵(戸田建設)/栗木 茂(戸田建設)
       

3318 難燃薬剤処理木質材料の防火性能に関する研究
     その1 屋外暴露試験による12 ヶ月までの経時変化

      ○伊東遼大(日本大学)/中薗聖子・永井香織・松井 勇(日本大学)
       

3319 難燃薬剤処理木質材料の防火性能に関する研究
     その2 屋外暴露試験における白華と防火性能の関係

      ○中薗聖子 (日本大学)/伊東遼大・永井香織・松井 勇(日本大学)
       

3320 透明系木材保護塗料を施した木材の屋外暴露による評価
      ○土屋幸久(竹中工務店)/松原道彦・燒菜穂・杉田敬太郎・長谷川完(竹中工務店)
       

3321 外装木材用高耐久塗料の開発
      ○高橋愛枝(大成建設)/新藤竹文・松尾浩樹(大成建設)/
       佐藤育正・熊坂理紗(大成ロテック)/大山潤哉(フェクト)
       

 第2日 2022年10月21日(金)  


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●コンクリート・エコマテリアル( 9:30 〜 11:00)
  司会:増田隆行(安藤・間)、和田 環(鹿島建設)

3322 建設用3Dプリンティング材料における仕上げ材としての可能性に関する一考察
      ○宮澤友基(前田建設工業)/梶田秀幸(前田建設工業)
       

3323 多摩地質帯における地域産土を利用したソイルコンクリートの品質評価と基礎部材開発
      ○山川夏希(工学院大学)/田村雅紀(工学院大学)
       

3324 床コンクリート施工の品質向上・省力化に関する検討
      ○吉野 玲(安藤・間)/鈴木好幸(安藤・間)
       

3325 木目模様仕上げにおけるせき板の転用がコンクリート表面色および
     木目模様の再現性に及ぼす影響

      ○亀井雪帆(ものつくり大学)/荒巻卓見・大塚秀三(ものつくり大学)
       

3326 セルロースエーテルを添加したコンクリートの耐久性に関する基礎的研究
      ○喜田壮士郎(首都高速道路)/小山明男(明治大学)/小西秀和(信越化学工業)
       

3327 電磁波レーダ法によるコンクリート中の水分の推定方法に関する検討
      ○野中 英(熊谷組)/城所 健・佐藤大輔(コンステック)
       


●美観維持(11:05 〜 11:50)
  司会:吉野 玲(安藤・間)、田村昌隆(ロックペイント)

3328 
大規模鉄道施設の金属系材料を対象とした清掃管理による品質改善特性と
     使用者印象の相関

      ○田村雅紀(工学院大学)/清水友基(戸田建設)
       

3329 大規模鉄道施設のセラミックス系建材を対象とした清掃管理による品質改善特性と
     使用者印象の相関

      ○田村雅紀(工学院大学)/村中嘉唯(伊藤忠アーバンコミュニティ)
       

3330 レーザの照射の違いによる錆除去効果
      ○宮 靖淇(日本大学)/永井香織(日本大学)
       


●休 憩(11:50 〜 13:00)


●補修・改修T(13:00 〜 14:00)
  司会:野中 英(熊谷組)、村木克彦(日本塗装工業会)

3331 アンカーピンニング部分エポキシ樹脂注入工法における注入樹脂充填性の検証
      ○片山方人(日本樹脂施工協同組合)/
       渡部秀晴(日本樹脂施工協同組合)/
       松原道彦(竹中工務店)/本橋健司(芝浦工業大学)

       

3332 透明樹脂系外壁複合改修工法による光触媒焼付けタイルへの施工についての研究
      ○末綱龍太(日本樹脂施工協同組合)/
       渡部秀晴・野村透一(日本樹脂施工協同組合)/
       山本 仁(セブンケミカル)

       

3333 改修条件による仕上塗材改修後の性能への影響に関する研究
     その2 仕上塗材再改修塗装および改修塗膜3年後の経過観察結果

      ○田村昌隆(ロックペイント)/
       井上照郷・越中谷光太郎(日本建築仕上材工業会)/
       根本かおり・土屋直子(国土技術政策総合研究所)/
       宮内博之・松沢晃一(建築研究所)/小寺 努(エスケー化研)/
       古賀純子(芝浦工業大学)

       

3334 AIを活用した既存仕上塗材の種別の判定に関する試行実験
      ○根本かおり(国土技術政策総合研究所)/
       三島直生・土屋直子(国土技術政策総合研究所)/
       田村昌隆(ロックペイント)/越中谷光太郎(日本建築仕上材工業会)/
       田中統蔵(想画)

       


●補修・改修U(14:05 〜 15:05)
   
司会:橋向秀治(セメダイン)、小寺悠介(タイルメント)

3335 レーザによるケレン工法の開発に関する研究
      ○今関 幹(日本大学)/金子泰明(飛島建設)/河井勇樹(西日本旅客鉄道)/
       石橋克人(PCL)/住村和彦・山形 遼(光響)/永井香織(日本大学)

       

3336 浸水害を想定した壁内含水率上昇の非破壊検知手法の開発及び改良
      ○鈴木 輝(宇都宮大学)/藤本郷史(宇都宮大学)
       

3337 文豪井上靖 生家の保存・再生プロジェクトの計画・実施
     その1 既存建物の改修計画と学生協働の取り組み

      ○梅田栞合(工学院大学)/田村雅紀・西森陸雄・向井菜萌(工学院大学)
       

3338 文豪井上靖 生家の保存・再生プロジェクトの計画・実施
     その2 漆喰仕上げ土壁の補修・保存改修の実施工と性能評価

      ○梅田栞合(工学院大学)/田村雅紀・西森陸雄(工学院大学)/
       岡 健太郎(職業能力開発総合大学校)
       


●伝統建築(15:10 〜 16:40)
   司会:増田隆行(安藤・間)、田村昌隆(ロックペイント)

3339 伝統的木造建築に用いられる柿材の高度維持・保存方法に関する研究
     その7 10 年以上の屋外暴露試験結果

      ○竹内秀人(工学院大学)/田村雅紀(工学院大学)
       

3340 本しっくい仕上げの補修方法に関する文献調査
      ○房野泰人(日本大学)/永井香織(日本大学)
       

3341 漆喰系材料の観点から考察した遺産的建築物の維持保全に関する実験的検討
     その10 画像解析による木摺り漆喰天井の施工状態の評価

      ○吉田さくら(工学院大学)/岡 健太郎(職業能力開発総合大学校)/
       田村雅紀・後藤 治(工学院大学)

       

3342 漆喰系材料の観点から考察した遺産的建築物の維持保全に関する実験的検討
     その11 木摺り漆喰天井の仕様変遷とエコーチップ連打法による諸物性把握

      ○岡 健太郎 (職業能力開発総合大学校)/吉田さくら・田村雅紀・後藤 治(工学院大学)
       

3343 漆喰系材料の観点から考察した遺産的建築物の維持保全に関する実験的検討
     その12 単位水量による漆喰密度と力学特性の関係

      ○坂井青葉(工学院大学)/岡 健太郎(職業能力開発総合大学校)/
       田村雅紀・後藤 治(工学院大学)

       

3344 い草の刷毛引きによる土壁の筋目模様の形成に関する実験的研究
      ○中村成春(大阪工業大学)
       


●閉会挨拶(16:40 〜 16:45) 
  
大会実行委員会副委員長 田村昌隆(ロックペイント)  


今大会より、2021 年11 月の日本建築仕上学会のSDGs 宣言に基づき、発表論文がいずれのSDGs
関連ゴールに貢献するのか、研究発表申込書の中でチェックする試みを実施しています。各発表論文の該当する関連ゴールは、本論文集の中で報告しております。(論文集まえがきより)
【SDGs17 のゴールについて】
SDGs(持続可能な開発目標:Sustainable Development Goals)
2001 年に国際的な協調のもとで策定されたミレニアム開発目標(Millennium Development Goals: MDGs)を引き継ぐため、2015 年のに国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030 アジェンダ」を踏まえて、2030 年までに全17 のゴールに根ざす持続可能な世界の実現を目指す取り組みとして位置づけられたものである。
国内では、2015 年にSDGs が採択され、政府内にSDGs 推進本部が設置された後、行政、民間、NGO 等、各種団体等を含めた幅広いステークホルダーで構成されるSDGs 推進円卓会議にて、今後の取組みの指針となるSDGs 実施指針が示されており、現在の全産業的な活動に広く反映されている。
 

2022年9月8日