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日本建築仕上学会
2023年大会学術講演会(第34回研究発表会) 研究発表プログラム

 第1日 2023年(令和5年)10月26日(木)

●開会挨拶 ………………………9:55 〜 10:00

●コンクリート・モルタル ……10:00 〜 11:15
●タイル・床 ……………………11:20 〜 12:35

◎昼休憩 …………………………12:35 〜 13:30

●補修・改修 ……………………13:30 〜 14:30
●塗料・仕上塗材 ………………14:35 〜 15:50
●性能評価T ……………………15:55 〜 17:10

●懇親会 …………………………17:30 〜 19:30

 第2日 2023年(令和5年)10月27日(金)

●防水(メンブレン、シーリング)…9:30 〜 10:00
●エコマテリアル・リサイクル ……10:00 〜 10:45
●性能評価U …………………………10:50 〜 11:50

●昼休憩 ………………………………11:50 〜 13:00

●性能評価V …………………………13:00 〜 14:15
●伝統建築 ……………………………14:20 〜 14:50
●防耐火 ………………………………14:50 〜 15:20
●調査・計画 …………………………15:25 〜 16:25

●閉会挨拶 ……………………………16:25 〜 16:30


 第1日 2023年10月26日(木)

印は発表者

於:山上会館(東京大学内)


●開会挨拶(9:55 〜 10:00)
 大会実行委員会委員長 増田隆行(安藤・間)


●コンクリート・モルタル(10:00〜11:15) 
   司会:野中 英(熊谷組)、高橋愛枝(大成建設)


3401 
施工・養生時の環境条件がモルタル塗り仕上げの性能に及ぼす影響・14年経過した
     試験体の測定結果

      ○根本かおり(国土技術政策総合研究所)
      

3402 針葉樹を基材とするコンクリート型枠用合板の転用が
     コンクリート表面の仕上がり状態に及ぼす影響に関する研究

      ○亀井雪帆(ものつくり大学)/大塚秀三・荒巻卓見(ものつくり大学)/ 中田善久(日本大学)
      

3403 レーザによるコンクリートへの熱影響に関する研究
      ○末竹泰土(日本大学)/永井香織(日本大学)
      

3404 ブルーカーボン固定性を有する海洋生物殻廃棄物を用いた
     PCaコンクリート部材の開発と仕上げ性状の評価
      その1 ほたて貝殻砂微粉を用いた3D プリンター用モルタルの基礎性状

      ○細田夏花(工学院大学)/井口菊乃・田村雅紀(工学院大学)/
       佐々木哲也・斉藤敬志・尾関伶太・山本太一・小関彩乃(高橋カーテンウォール工業)

      

3405 ブルーカーボン固定性を有する海洋生物殻廃棄物を用いた
     PCa コンクリート部材の開発と仕上げ性状の評価
      その2 ほたて貝殻砂の微粉混入割合の違いによるコンクリートの基礎性状
      ○井口菊乃(工学院大学)/田村雅紀(工学院大学)/
       佐々木哲也・斉藤敬志・尾関伶太・山本太一・小関彩乃(高橋カーテンウォール工業)

      


●タイル・床(11:20〜12:35)
  
司会:橋向秀治(セメダイン)、末竹泰土(日本大学)

3406 現場コンクリート床下地の各種非破壊試験で測定した水分状態の経時変化に 関する研究
      ○野中 英(熊谷組)/五百藏沙耶・三谷和裕(熊谷組)/佐藤大輔・城所 健(コンステック)
      

3407 キャスターの繰返し走行によるスラブの摩耗に関する研究
      ○瀬能一馬(芝浦工業大学)/古賀純子(芝浦工業大学)/竹本喜昭・小島 静(清水建設)/
       藤井佑太朗・福田眞太郎・横山 裕(東京工業大学)

      

3408 乾式二重床の大形タイル張り工法に関する評価
      ○高橋愛枝(大成建設)/久保田浩(大成建設)

      

3409 建築外壁タイル施工技能実態を踏まえた打診反発音周波数特性による剥離性診断
      その3 疑似浮き部タイル面の接触形状による影響

      ○三條場信幸(工学院大学)/山田達也・田村雅紀(工学院大学)

      

3410 建築外壁タイル施工技能実態を踏まえた打診反発音周波数特性による剥離性診断
      その4 共鳴振動数特性に基づく安全管理指標の検討

      ○田村雅紀(工学院大学)/山田達也・三條場信幸(工学院大学)

      


●休 憩 (12:35〜13:30)


●補修・改修(13:30〜14:30)
   司会:増田隆行(安藤・間)、都築和貴(菊水化学工業)

3411 粘着層付アクリル樹脂テープを使用した新しいひび割れ補修工法の開発
      ○福田杉夫(田島ルーフィング)/田中 篤・今井浩樹(田島ルーフィング)/
       本橋健司(芝浦工業大学)/

      

3412 透明樹脂系外壁複合改修工法による透明塗膜とシーリング材の相性についての研究
      ○末綱龍太(日本樹脂施工協同組合)/片山方人・煖エ洋平(日本樹脂施工協同組合)/
       山本 仁(セブンケミカル)

      

3413 各種表面含浸材の促進劣化試験および性状の変化に関する研究
      ○藤田純輝(芝浦工業大学)/濱崎 仁(芝浦工業大学)

      

3414 テラスハウスタイプ集合住宅における外断熱改修に関する研究
      ○坊垣和明(東京都市大学)/高橋 徹(長谷工総合研究所)

      


●塗料・仕上塗材(14:35〜15:50)
  司会:福田杉夫(田島ルーフィング)、市川菜奈絵(戸田建設)

3415 仕上塗材の模様による所要量および塗付け量の関係性の検証実験
      ○市坪孝志(日本塗装工業会)/伊藤龍平・坂上政一・木村行男・島村元章・松本匡史・
       宮木章吉・村木克彦・大曽根健治(日本塗装工業会)/
       井上照郷・越中谷光太郎(日本建築仕上材工業会)/
       小寺 努(エスケー化研)/田村昌隆(ロックペイント)

      

3416 ジオポリマー塗材の開発
      その1 樹脂量によるCO2排出量と物性の関係
      ○都築和貴(菊水化学工業)/林 昭人・棚橋泰士(菊水化学工業)/
       飯田雄大・小池珠千子・濱崎 仁(芝浦工業大学)

      

3417 改修条件による仕上塗材改修後の性能への影響に関する研究
      その3 改修実験後4年での劣化塗膜評価
      ○田村昌隆(ロックペイント)/井上照郷・越中谷光太郎(日本建築仕上材工業会)/
       根本かおり・土屋直子(国土技術政策総合研究所)/
       宮内博之・松沢晃一(建築研究所)小寺 努(エスケー化研)/古賀純子(芝浦工業大学)

      

3418 鉄部建築工事における高耐久水系塗料仕様検証
      その7 新設亜鉛めっき鋼面の屋外暴露試験2年の結果
      ○小畑佑介(日本ペイント)/本橋健司・古賀純子(芝浦工業大学)/宮内博之(建築研究所)/
       大澤隆英(日本塗料工業会)/田村昌隆(ロックペイント)

      

3419 鉄部建築工事における高耐久水系塗料仕様検証
      その8 既設鉄鋼面改修仕様の試験計画

      ○角田義典(大日本塗料)/本橋健司・古賀純子(芝浦工業大学)/宮内博之(建築研究所)/
       大澤隆英(日本塗料工業会)/田村昌隆(ロックペイント)

      


●性能評価T(15:55〜17:10)
  司会:田村昌隆(ロックペイント)、小畑佑介(大日本塗料)

3420 ケイ素-ホウ酸化合物を用いた防蟻剤におけるホウ酸の溶脱抑制効果に関する基礎的研究
      ○石井大喜(ものつくり大学)/八木 修・大塚秀三・荒巻卓見(ものつくり大学)

      

3421 木材の表面仕上げと紫外線による色調変化の関係
      ○佐藤 孝(九州大学)/土屋 潤(九州大学)

      

3422 自然塗料を塗布した実建築の改修実験および維持管理手法の検討
      ○矢野紗羽(芝浦工業大学)/古賀純子(芝浦工業大学)

      

3423 各種表面保護塗剤を施した木質建材の保護性能及び劣化性状の定量評価
      ○竹内秀人(工学院大学)/田村雅紀(工学院大学)

      

3424 建築物外装に使用する木材に適用した塗料の再塗装時期に関する現地評価手法の検討
      ○市川菜奈絵(戸田建設)/栗木 茂(戸田建設)
      


懇親会(17:30〜)山上会館 かどや於 参加費無料


 第2日 2023年10月27日(金)  


於:山上会館(東京大学内)

●防水(メンブレン、シーリング)(9:30〜10:00)
  司会:山本拓弥(戸田建設)、高柳菜穂(竹中工務店)

3425 動的粘弾性を用いたシーリング材の耐久性能評価
      ○和田 環(鹿島建設)/藤井大輔・澤田瑞恵・冨田 洸(鹿島建設)
      

3426 シリル化アクリレート系シーリング材の開発経緯とJIS A 5758における規定化について
      ○八田泰志(セメダイン)/垣内健登・原田佳歩(セメダイン)
      


●エコマテリアル・リサイクル(10:00〜10:45)
  司会:山本拓弥(戸田建設)、高柳菜穂(竹中工務店)

3427 住宅用窯業系サイディングの加工工場・現場内処理における端材量の実態調査と推計
      ○樋渡なつ(工学院大学)/田村雅紀(工学院大学)

      

3428 断熱用菌糸体複合材料の製作と断熱性能
      ○今枝颯一(東京大学)/MONSALVE Daniel・野口貴文(東京大学)

      

3429 Vapor Diffusion Evaluation of Mycelium-Based Composites
      ○MONSALVE Daniel(東京大学)/今枝颯一・野口貴文(東京大学)

      


●性能評価U(10:50〜11:50)
  司会:八田泰志(セメダイン)、和田 環(鹿島建設)

3430 レーザを用いた鉄鋼材料の表面処理
      ○宮 靖淇(日本大学)/永井香織(日本大学)
      

3431 外断熱材料システムにおける水蒸気移動過程の可視化その6 半球多層曲面屋根への適用
      ○福島敏夫(福島建築環境材料研究所2)
      

3432 再生木材製ウッドデッキの帯電防止性能に関する研究
      ○燒菜穂(竹中工務店)/杉田敬太郎・長谷川完・松原道彦(竹中工務店)

      

3433 無機材料配合塗料の消臭性能試験と考察
      ○山本拓弥(戸田建設)/栗木 茂・大塚洋之・市川菜奈絵(戸田建設)

      


●休 憩(11:50〜13:00)


●性能評価V(13:00〜14:15)
  司会:越中谷光太郎(日本建築仕上材工業会)、鈴木祐一(エスケー化研)

3434 自己減速型の劣化挙動を示す樹脂の促進耐候性試験における
     Schwarzschildパラメータの決定と異なる光源間での劣化状況比較について

      ○石田崇人(名古屋大学)/北垣亮馬(北海道大学)
      

3435 ふっ素樹脂系粉体塗装の耐候性に関する研究
      ○奥田章子(大林組)/北川将司(大日本塗料)/小林利充(大林組)
      

3436 建築外装用粉体塗装に対する促進耐候性評価の検討
      その1 研究の背景と実験的評価の方法
      ○近藤照夫(ものつくり大学)/増田悠介(大日本塗料)/
       近藤 旭(アルミニウム合金材料工場塗装工業会)

      

3437 建築外装用粉体塗装に対する促進耐候性評価の検討
      その2 屋外暴露試験の結果と塗膜表面の分析

      ○増田悠介(大日本塗料)/近藤照夫(ものつくり大学)/
       近藤 旭(アルミニウム合金材料工場塗装工業会)/尾知修平(AGC)

      

3438 建築外装用粉体塗装に対する促進耐候性評価の検討
      その3 促進耐候性試験の結果と塗膜表面の分析
      ○尾知修平(AGC)/近藤照夫(ものつくり大学)/増田悠介(大日本塗料)/
        近藤 旭(アルミニウム合金材料工場塗装工業会)

      


●伝統建築(14:20〜14:50)
   
司会:奥田章子(大林組)、増田悠介(大日本塗料)

3439 漆喰系材料の観点から考察した遺産的建築物の維持保全に関する実験的検討
     その13 木摺り漆喰部材における表面反発度分布と漆喰付着状態の関係性
      
○吉田さくら(工学院大学)/岡健太郎(職業能力開発総合大学校)/
       田村雅紀・後藤 治(工学院大学)

      

3440 引きずり仕上げによる土壁の筋目模様の形成に関する実験的研究
      ○中村成春(大阪工業大学)
      


●防耐火(14:50〜15:20)
   
司会:奥田章子(大林組)、増田悠介(大日本塗料))

3441 長時間準耐火構造における耐火二層管貫通部措置の開発
      ○大木田貞治(フネンアクロス)/鈴木淳一・成瀬友宏(建築研究所)/
       小國勝男(建築性能基準推進協会)

      

3442 難燃薬剤処理木質材料の防火性能に関する研究
      その4 難燃処理した木材表面に残存しているリン検出量と防火性能との関係

      ○中薗聖子(日本大学)/永井香織・松井 勇(日本大学)
      


●調査・計画(15:25〜16:25)
   司会:中村成春(大阪工業大学)、松井孝夫(三井住友建設)

3443 防耐火性に着目した木質化を促進した建築物の事例調査
      ○杉浦巨基(東京理科大学)/野秋政希(建築研究所)/大宮喜文(東京理科大学)
      

3444 木材の髄心から樹皮にわたる不均質性に関する研究
      ○湯浅 昇(日本大学)/飯島 慶(日本大学)
      

3445 建築材料の各種試験片を対象にしたCO2固定速度簡易評価装置の開発
      ○北垣亮馬(北海道大学)/呉 多英(北海道大学)/増尾孝義(増尾リサイクル)/
       黒田泰弘(清水建設)

      

3446 日本建築仕上学会大会梗概におけるSDGsと専門用語解析に関する基礎的研究
      ○越中谷光太郎(日本建築仕上材工業会)/増田隆行(安藤・間)/田村昌隆(ロックペイント)

      


●閉会挨拶(16:25〜16:30) 
  
大会実行委員会副委員長 田村昌隆(ロックペイント)  


今大会より、2021 年11 月の日本建築仕上学会のSDGs 宣言に基づき、発表論文がいずれのSDGs
関連ゴールに貢献するのか、研究発表申込書の中でチェックする試みを実施しています。各発表論文の該当する関連ゴールは、本論文集の中で報告しております。(論文集まえがきより)
【SDGs17 のゴールについて】
SDGs(持続可能な開発目標:Sustainable Development Goals)
2001 年に国際的な協調のもとで策定されたミレニアム開発目標(Millennium Development Goals: MDGs)を引き継ぐため、2015 年のに国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030 アジェンダ」を踏まえて、2030 年までに全17 のゴールに根ざす持続可能な世界の実現を目指す取り組みとして位置づけられたものである。
国内では、2015 年にSDGs が採択され、政府内にSDGs 推進本部が設置された後、行政、民間、NGO 等、各種団体等を含めた幅広いステークホルダーで構成されるSDGs 推進円卓会議にて、今後の取組みの指針となるSDGs 実施指針が示されており、現在の全産業的な活動に広く反映されている。
建築分野の主なGOAL

更新2023年9月22日