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会告 2020年 終了分 催し物のご案内、執筆規程、当会刊行物のご案内などを掲載しております。
ご不明な点は、日本建築仕上学会・事務局までお問い合せ下さい。

 

ここから下の項目のイベントは終了しています。

 

 会 告 |建築仕上フォーラム運営委員会
第15回 建築仕上フォーラム
「建築仕上げにおけるSDGsとその未来 〜SDGsの端緒と近年の取り組み〜」
のご案内

 建築仕上フォーラムは,2002年に建築仕上環境フォーラムとして第1回の記念講演会を開催しており,建築仕上げに関わる,設計,建築生産,行政,廃棄・リサイクル業等の実務者が一堂に介して,横断的な情報交換を行い,問題解決の方向を共有してきました。
 今回の第15回の建築仕上フォーラムは,「建築仕上げにおけるSDGsとその未来 〜SDGsの端緒と近年の取り組み〜」を主題として開催したいと思います。
 SDGsは、持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)の略称であり、2001年に国際的な協調のもとで策定されたミレニアム開発目標(Millennium Development Goals: MDGs)を引き継ぐため、2015年に国連で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」を踏まえた上で、2030年までに全17のゴールに根ざす持続可能な世界の実現を目指す取り組みとして位置づけられたものである。
 国内では、2015年にSDGsが採択された後に,国内全体の基盤整備を行うため、政府内にSDGs推進本部が設置された後,行政,民間,NGO等、各種団体等を含めた幅広いステークホルダーで構成されるSDGs推進円卓会議に始まり、今後の取り組みの指針となるSDGs実施指針が示され、現在の全産業的な活動に繋がっている。
 日本建築仕上学会では、2019年に開催された学会設立30周年記念シンポジウムにおいて、建築仕上げにおけるSGDsを意識した取り組みの重要性が示された。建築仕上げに関わる近年の内外装材料・工法の多様化、建築空間全体への新たな機能性の確保の要求、さらには伝統的な左官壁仕上げも含めて、建築仕上げのこれからの新たな役割の構築とその保全に向けて、SDGsを強く意識した活動を実行するための考え方の整理を,関係する皆様とともに認識を共有化することはきわめて重要な取り組みといえます。本フォーラムの趣旨をご理解頂いて,「第15回 建築仕上フォーラム」への多数のご参加をお願い致します。

日本建築仕上学会
建築仕上フォーラム運営委員会

* 本フォーラムはCPD(Continuiting profession Development 継続教育)プログラム申請中です。
 
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写真1 建築仕上げにおけるSDGsとその未来

第15回 建築仕上フォーラム
「建築仕上げにおけるSDGsとその未来 〜SDGsの端緒と近年の取り組み〜」

開催日時:
 2020年11月18日(水)  入室開始13:00〜  講演13:30〜16:50

開催形式:
 オンライン開催(日本建築仕上学会Zoomウェビナー形式、定員100名,定員になり次第締切)
 なお講演者は、ウェビナーパネリストとして顔表示、講演・質疑等が自由に行え、一般聴講の方は、ご発言頂く際のみ通話が可能になります。なお、ご本人の参加確認のため、Zoom登録時に氏名登録をお願いします。当日の会議資料は、聴講者のみ会議開催直後にpdfをダウンロード閲覧できるように致します。

参 加 費:
  日本建築仕上学会 会員・協賛団体会員 3,000円,会員外 5,000円,学生 1,000円

お申込み:
  参加申込頁 または 申込書をE-mail送信にて事前申込みをしてください。 後日、事務局よりE-mailにて請求書をお送り致します。参加費の入金を確認後、聴講用URLを E-mailにてご案内致します。
 なお、ご入金は、11月6日(金)までに、参加申込者ご本人名の振込みであることがわかるように指定の口座にお振込みください。また、振込手数料は、本人様負担でお願い致します。

プログラム(予定)

 1.開会挨拶 フォーラム委員会 委員長 田村雅紀(工学院大学)

 2.主旨説明 

 3.主題解説 
  1)建築仕上げにおけるサステイナビリティとSGDs展開への繋がり
    田村雅紀(フォーラム運営委員長・工学院大学)
  2)国内建設業におけるSDGsの展開の概況
    川久保俊 (法政大学デザイン工学部)
  3)建築仕上げ100のアンケートに見られるSGDsの視点
    小山明男(学術委員長・明治大学)
  4)日本建築仕上学会大会論文に見られるSDGsの視点
    越中谷光太郎(フォーラム運営委員・日本建築仕上材工業会)

 4.討  論 コーディネータ 
    古賀純子(フォーラム運営委員 幹事・芝浦工業大学)

 5.閉会挨拶 

→申込書
 

FINEX 2020.9.18 更新

 

 会 告 | 学会賞・奨励賞選考委員会
 2021年 日本建築仕上学会 学会賞候補者の募集

 日本建築仕上学会では、建築全般に関する仕上げ分野の進歩発展を図るとともに、広く建築界の発展と公共の福祉に貢献する
ために、建築仕上げに関する表彰制度を設け、極めて顕著な業績に対して、毎年、表彰をしています。
 本年は下記の要領で、学会賞候補者を募集しますので、応募要項をご参照のうえ、2020 年11月6日(金)までに、候補者推薦書および審査に必要な資料をご提出下さい。
 なお、推薦書の書式が変更となっておりますのでご注意して下さい。

2020年10月 日本建築仕上学会 会長 橘高義典

応募要項

1.学会賞の種類

1)功績賞:建築仕上げの発展に顕著な功績を挙げた個人または団体に授与する。
・推薦書Aタイプ →□

2)論文賞:近年中に、建築仕上げに関する独創的かつ極めて優れた学術論文を発表し、建築界において高い評価を受けた個人に授与する。原則として本会個人正会員とする。
・推薦書Aタイプ →□

3)作品賞:建築物を対象とした建築部門および住宅を対
象とした住宅部門とし、近年中に主として国内に竣工した建築作品において、社会的、文化的見地から極めて高い水準が認められ、作品全体および建築仕上げの面から、学術・芸術・技術の総合的発展に寄与する優れた作品に授与する。受賞者は設計者ならびにその作品で極めて優秀な施工品質を確保した施工者(施工者が複数の場合にはその代表者となる施工者)とする。また、その作品が特定の建築仕上げで特に優れた技術・技能を発揮した工事であると認められた場合には、工事担当者(複数の場合にはその責任者)に授与する。
・推薦書Aタイプ →□

4)技術賞:近年中に、建築仕上げに関する独創的かつ極めて優れた技術上の業績を挙げた個人または団体に授与する。個人に授与する場合は原則として本会個人正会員または法人正会員に原則として10年以上所属する者とする。
推薦書Aタイプ →□

5)技術開発賞:近年中に、本会の事業を通じて建築仕上げに関する技術の開発または普及に顕著な業績をあげた個人または団体に授与する。
・推薦書Aタイプ →□

6)技能賞:建築仕上げにおいて極めて優れた技能、技術あるいは知識を有する個人に授与する。原則として本会個人正会員または法人正会員に10年以上所属する者とする。
・推薦書Bタイプ →□

7)論文奨励賞:近年中に、建築仕上げに関して、独創的かつ優れた学術論文・報告を行い、将来性を建築界から評価されている新進気鋭の個人に授与する。原則として本会個人正会員とする。
・推薦書Aタイプ →□

2.審査対象

1)本会会員が推薦したもの。
2)本会の各常設委員会が推薦したもの。
3)研究機関・団体および職場が推薦または応募したもの。

 

3.審査に必要な資料

1)推薦者の押印のある推薦書(FINEX 誌又はホームページに掲載した本学会所定の様式、A4 サイズ
【重要】推薦書は、所定の文字数が満たされていないものや他の形式(エクセル等)のものは受け付けませんのでご注意ください。

2)業績を詳しく説明する資料(業績説明書・職務経歴書など。形式は任意)
なお、審査の必要上、さらに詳細な資料の提出を求めることがある。

3)資料は下記宛に11月6日(金)消印有効で郵送にて提出する。
併せて推薦書のワードファイルを事務局までメールで送信して下さい。
 提出先(問い合わせ先)
 「日本建築仕上学会 学会賞」係
  〒108-0014
  東京都港区芝5-26-20 建築会館6階
  電話:03-3798-4921 FAX:03-3798-4922
  E-mail:shiage@finex.jp

4)資料の製作費、その送料等は推薦または応募するものの負担とする。


4.選考
日本建築仕上学会 学会賞・奨励賞選考委員会が選考する。
 選考結果については、4 月初旬に推薦団体ならびに本人へ通知する。

5.資料の取扱い

資料の返却を希望する場合には提出時に申し出る。

  6.その他

1)各賞とも該当する業績がなければ、表彰しないことがある。
2)各賞に重複して応募することはできない。
3)表彰は本会の総会に併せて行う。
4)受賞者は、氏名と共にその業績を学会誌等に公表する。
5)推薦書の文中に企業名称などは使用しないと。
   なお、公共の名称、神社仏閣等の記載はこの限りではない。
 例)仕上銀行 ⇒ 大手都市銀行、仕上電気工場 ⇒ 大手電機会社工場 などと記載のこと。 
6)推薦書記載の文字数を厳守すること。 
7)授賞者にはFINEX 誌連載企画「学会賞を受賞して」の執筆をお願いします。
8) 論文賞及び論文奨励賞の受賞者にはFINEX誌連載企画「研究紹介」の執筆をお願いします。

以上

推薦書ダウンロード AタイプBタイプ FINEX 2020.09-10

 

 

 会 告 | 大会実行委員会
2020年大会学術講演会(第31回研究発表会)
オンライン聴講申込のご案内
 <研究発表申込書
 <大会発表論文 データシート>xls
 <研究発表梗概執筆要領(2019 年版)>pdf

→2020年大会学術講演会プログラム

拝啓
 時下益々ご清祥の段お慶び申し上げます。
 平素から本会の諸活動につきましては、種々ご支援を賜り篤く御礼申し上げます。
 さて、日本建築仕上学会は、来る2020年10月22日(木)・23日(金)の2日間に渡り2020年大会学術講演会(第31回研究発表会)を開催致します。
 今回は、新型コロナウイルス感染症予防の観点から、開催方法をオンライン形式に変更し、Zoomウェビナー使用にて開催致しますので、聴講をご希望の方は、事前申込をお願い申し上げます。申込は、本会ホームページよりWeb入力または、参加申込書をE-mailにて送付をお願い申し上げます。
 申込書受領後に大会参加費の請求書を送付致しますので、10/15(木)までに支払い手続きをお願い申し上げます。入金確認後の10/16(金)以降に大会開催時に2日間有効の聴講用URLをE-mailにてご案内致します。

 また大変恐縮ですが、例年共催しておりますポスターセッション及び懇親会につきましては、今回の実施を見送らせていただきます。
  オンライン形式による大会開催は、初めての試みであり、ご不便をお掛けすることや至らぬ点があるかと存じますが、貴所の多くの関係者の方々にご参加いただき、大会が所期の成果を得られますよう宜しくお願い申し上げます。

敬具

1.日 時
    2020年10月22日(木) 9:35〜17:00
    2020年10月23日(金) 9:35〜17:05

2.開催方法
    オンライン開催(Zoomウェビナー)

3.大会参加費
       会 員:2,000円/人    準会員・学生・報道:無料(要申込)
       非会員:7,000円/人(論文集込)

(オンライン聴講)※入金確認後に聴講用URLをE-mailにてご案内致します。

4.研究発表論文集
       会員及び準会員:2,000円  非会員:6,000円 (大会期間中の特別価格です)
(追加購入) ※会員、準会員、報道各社 及び 発表者へは、事前に配布されます。

5.申込方法
     本会ホームページよりWeb入力 または、参加申込書(→pdf→word)をE-mail送付
              
6.注意事項
    ・聴講のためのインターネット環境は、各自ご用意をお願い致します。
    ・発表用資料のスクリーンショット撮影、録音、再配布を禁止致します。
    ・発表者は、聴講申込の必要はありません。(共同発表者は要申込)
    ・聴講用URLは、複数で共有出来ません。各自で申込をお願い致します。

 参加申込書ダウンロード →pdf版 →word版

【本件に関する問い合わせ先】日本建築仕上学会 事務局 TEL:03-3798-4921 E-mail: event@finex.jp


 研究発表論文応募規程

1.内容

応募論文は、建築仕上げに関する最近の研究 成果、工事記録、統計資料、調査結果等をま とめたもの。
なお、応募論文は未発表のものとするが、本 会学術研究事業で、成果等を既に学会誌また は報告書で発表したもの、ならびに他学会論 文集等に発表したもので、特に建築の仕上げ に関連の深いものはこの限りでない。

2.発表資格

講演発表者は本会会員とする。ただし、共同 発表者は非会員でも可とする。

3.応募方法

研究発表の申込みは、所定の研究発表申込書 の提出をもって受け付ける。研究発表申込書はここからダウンロード(マイクロソフト、ワード版)し、これを利用することもできる。        
なお、研究発表申込みに際しては「発表希望 カテゴリー」を明記する。
研究発表申込書の提出は、ファクシミリある いはE-mail のいずれかによる。
発表論文は電子投稿(PDF ファイルのイン ターネットによる投稿) とする。
データシートは所定のExcel ファイルの電子 送信とする。


4.提出先

  日本建築仕上学会 大会論文係
  〒108-0014 東京都港区芝5-26-20 建築会館6F
  電話:03-3798-4921 FAX:03-3798-4922
  E-mail = shiage@finex.jp

5.提出期限

研究発表申込書の提出締切     →2020 年7月6日(月)17 時必着
発表論文・データシートの提出締切 →2020 年7月27日(月)17 時必着

6.発表方法

発表は発表者各自がパソコン等の機器を持参 し、会場に設置されたデジタル・プロジェクタに接続して、資料を投影し、口頭発表とする。
発表者には、詳細を追って通知する。
同じ題目で、5編以上の連報については、1セッション(60 分以内)にまとめて頂くことをお願いする場合があります。

7.採否

研究発表申込書および発表論文の採否は、大 会実行委員会が決定する。
次の条項等に照らし、大会学術講演会の発表 内容として不適当と認められるものは採択しない。
  a.同一または類似の研究発表が既に行われているもの。ただし、既発表の研究内容を前進 させたものはこの限りではない。
  b.内容が商業宣伝に偏したもの(商品名の使用は不可)。
  c.応募規程に反するもの。
  d.論文に記した説明が著しく不十分なもの。
  e.論文の論旨が不明確なもの。

8.費用 発表登録費および大会参加費は、表1による。
数題にわたって応募する場合も発表登録費は1題ごとに徴収する。
発表登録費は、研究発表申込書の提出後、速やかに納入する。
表1 発表登録費および大会参加費

種 別

発表登録費

参 加 費

論文集頒布費

正 会 員

3,000円/1題

2,000円

(2,000円※)

準 会 員

2,000円/1題

無料

(2,000円※)

非 会 員

7,000円(論文集付き)
※ 研究発表論文集は会員に無料配布されますので、これは追加希望者向けの価格です。
※ 納入された発表登録費は返還いたしません。

法人会員の発表人数は、加入口数に応じて次のとおりとする。
 1口:1名、2 口:3 名以内、3 口以上:口数×2 名以内

9.論文集

研究発表論文集は、大会開催前に全会員に無料配布する。

10.著作権

(1)著者は、掲載された研究発表論文の著作権の使用を本会に委託する。
  但し、本会は、第三者から文献等の複製・引用・転載に関する許諾の要請がある場合は、原著者に連絡し許諾の確認を行う。
(2)著者が、自分の論文を自らの用途のために使用することについての制限はない。なお、掲載された論文をそのまま他の著作物に転載する場合は、出版権に関わるので本会に申し出る。
(3)編集出版権は、本会に帰属する。

●ダウンロード
    <→●論文フォーマット(Microsoft Word)
    <→○大会発表論文 データシート>xls形式
    <研究発表梗概執筆要領(2019 年版)>pdf
************
    ○<プレゼンテーションの考え方 FINEX vol17-no.99から> pdf
    ○<大会発表資料の作成 FINEX vol17-no.100から> pdf
    ○<大会発表のためのパワーポイント入門 FINEX vol17-no.101から> pdf
    ○<パワーポイントの書き方 FINEX vol30-no.179から> pdf

FINEX 2020.03-04 更新2020.08.27

 

 

 会 告 |
<中止>ポスターセッション募集のご案内
 大会学術請演会研究発表会と同時に開催するポスターセッションでは、論文発表に関連したサンプル・技術資料等や建築仕上げに関する材料・技術・工法等の技術紹介を募集しますので、下記の募集要領をこ覧のうえ、奮ってこ応募下さい。

ポスターセッション募集要領

1.内  容:
 建築仕仕上げに関する最近の研究成果、あるいは材料・工法・技術等をまとめたもの。

2.展示方法:
 展示者はポスターセッション会場の定められた場所にパネル等を展示するとともに、サンプル、技術資料等を掲示・配布し、質疑応答を行う。

3.応募資格:
 原則として本会会員とするが、非会員も認める。

4.応募方法:

 ポスターセッションの申込は所定の展示申込書の提出をもって受け付ける。→「ポスターセッション」展示申込書( マイクロソフト、ワード版) これを利用することもできる。展示申込書の提出は郵送、ファクシミリあるいはE-mail のいずれかによる。なお、予定展示数になり次第締切ます。

5.申込書の提出先および問い合わせ先:
   日本建築仕上学会 大会ポスターセッション係
   〒108-0014 東京都港区芝5−26−20 建築会館6階
   TEL:03-3798-4921 FAX:03-3798-4922 E-mail:shiage@finex.jp

6.開催日および展示会場:
 ポスターセッションは大会学術講澳会と併せて、2020年10月22日(木)および23日(金)10:OO 〜 17:00の両日に亘り開催する。なお、会場は東京大学 山上会館201・202会議室とする。
 展示は1日のみ、または2日連続でも可とする。

7.展示物の搬入:
 応募者はパネルを製作し、その他の展示物とともに当日の9時30 分〜10時に会場へ搬入し、所定の場所に設置する。
 展示の終了後、直ちにパネル、その他を撤去し会場を原状に復する。

8.参加費用:
展示場所 正会員 非会員 寸法(mm)
ブースNo.1〜10 10,000円/日 20,000円/日 1,800〜2,000
・→「ポスターセッション」展示申込書
FINEX 2020.3-4

 

 会 告 |ALCパネル現場タイル張り及び現場接着剤張り工法改定委員会
<中止>「ALCパネル現場タイル張り工法指針・同解説(第4 版)」及び
「ALCパネル現場接着剤張り工法指針・同解説(第2 版)」講習会
<中止のご案内>新型コロナウイルス感染症の拡大防止に資すため、上記講演会を中止させていただきます。 同指針の販売時期につきましては、4月20日以降を予定しております。 また、新たに講習会を開催する際には、改めて本会ホームページにてご案内致します。

ALCパネル現場タイル張り及び現場接着剤張り工法改定委員会
委員長 小山明男(明治大学)

 ALCパネルは、軽量性、断熱性、不燃性、形状・寸法安定性等の建築材料としての特性に加え、施工性にも優れている。セラミックタイルは、美装性(デザイン性)、躯体保護性、メンテナンス性に優れた建築材料である。一方、ALCパネルは、パネル形状に起因する意匠性と従来の仕上げ材の耐久性について問題視されがちであった。そこで、ALCパネルの持つ長所を保持した上でこれらの問題の改善策として、ALCパネルにタイルを張る仕上げが行われており、実績も多い。しかし誤った施工法による、タイルの剥落に対する安全性を懸念する声もあり、そこで安全な工法を示す公的な指針や技術資料が必要となった。
 日本建築仕上学会は、1994 年にALCパネル現場タイル張り研究委員会を設置し、現場タイル張りの工事に特有の諸問題を中心に、タイル張りの剥落安全性の向上や施工方法の改善等の検討を重ね、工法指針を作成した。
 ALCパネル現場タイル張り工法指針・同解説は,1997 年に指針(案)第1 版を、2000 年に第2 版を発刊した。その後、この指針(案)は関係者に十分周知され、ALCパネル現場張り工事の施工品質を確保するための技術的情報が十分に盛り込まれていることから、(案)を外して、2010 年に第3版を発刊した。前回改定から約10 年が経過し、この間に関連JIS やJASS が改正されたため、今回の第4版は、内容や図表等の整合を図った。
 ALCパネル現場タイル接着剤張り工法指針・同解説は、2010 年に指針(案)第1 版を発刊した。前回改定から約10 年が経過し実績が増えたこと、接着耐久性や防水性等の有機系接着剤に対する信頼性が明確になったことにより、今回の第2 版は、(案)を外すこととなった。従来の指針では、施工対象となるタイルの大きさの範囲を200×60mm までとしていたが、タイル接着剤張り工法に限っては、300mm 角まで大きさを拡大した。また関連JIS やJASS に、内容や図表等の整合を図った。

 初版発行から20 年以上が経過し、この間に、日本建築仕上学会や日本建築学会における関連内容の発表や講習会等の開催を行い、その際多くの方々から貴重なご意見やご指摘を頂いた。改定委員会で議論を重ね、ALCパネル現場タイル張り工法指針・同解説(第4 版)およびALCパネル現場タイル接着剤張り工法指針・同解説(第2 版)に至った。
 今回の講習会は、これらの工法指針・同解説を解説するものであり、関係する多くの方々に参考となるものと期待されます。本講習会への多数のご参加をお願い致します。

*本講習会はCPD(Continuiting profession Development 継続教育)プログラムとして申請中です。

●日 時:2020 年4 月17 日(金)午後1 時30 分〜4 時30 分(午後1時開場)
●場 所:日本建築学会 建築会館ホール【定員195 名、定員になり次第締切】
     〒108-0014 東京都港区芝5-26-2 TEL:03-3798-4921)
●主 催:日本建築仕上学会
●共 催:(一社)全国タイル業協会,全国タイル工業組合,
    (一社)ALC協会,日本接着剤工業会、日本建築仕上材工業会
●参加費:日本建築仕上学会会員・共催団体会員 5,000 円,
     会員外 7,000 円(テキスト代含・税込),
     学生 1,000 円(テキスト無・税込)
●お申込み:下記,参加申込書にてお申込みの上,
      当日受付にて参加費をお支払いください。
  ※FAX またはE-mail にてお申し込みください(定員になり次第締切となります)。
【プログラム】(予定)
     時間    内容         講師
  1 3 時 開 場
  13:30〜13:40 開会挨拶、主旨説明  小山明男 明治大学
       ALCパネル現場タイル張り工法指針・同解説(第4 版)
  13:40〜14:05 総則、設計一般    齋藤 隆 (一社)ALC協会
  14:05〜14:30 材料、施工      佐々木公夫 TOTO
  14:30〜14:40 検査         河辺伸二 名古屋工業大学
  14:40〜14:55 休 憩
       ALCパネル現場タイル接着剤張り工法指針・同解説(第2 版)
  14:55〜15:20 総則、設計一般    齋藤 隆 (一社)ALC協会
  15:20〜15:45 材料、施工      栗秋裕次 鰍kIXIL
  15:45〜15:55 検査         河辺伸二 名古屋工業大学
  15:55〜16:15 納まり        栗秋裕次 鰍kIXIL
  16:15〜16:25 まとめ        本橋健司 (一社)建築研究振興協会
  16:25〜16:30 閉会挨拶       河辺伸二 名古屋工業大学
・→申込書

FINEX 2020.1.28-3.30更新

 

 会 告 | 総務・財務委員会 学会賞・奨励賞選考委員会
2020年5月19日開催の2020年度通常総会について

2020年度通常総会は、既に本会HPでご案内していますとおり、 規模を縮小し開催致します。 会場は建築会館ホールから場所を変更し、建築会館304会議室にて 15時より大幅に縮小し、会長以下、役員4名で開催予定です。 既に総会へ「出席」として返信された方は、特段の事情がない場合は、書面によりご参加頂き、「総会資料」および「議決権行使書」 をダウンロードして頂き、519日(火)AM10時までEメールまたは FAXにて「議決権行使書」を返信してくださいますようお願い申し上げます。

:「総会資料」、「議決権行使書」

FINEX 2020.03-04