9:45 |
開会の挨拶とガイダンス 日本塗装技術協会 第1回講演会実行委員長 |
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時間 |
演題及び講師 (敬称略) |
概要 |
1 |
9:55〜10:55
(Q&A 含む)
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「高エネルギー密度型次世代電池およびその材料に関する研究開発」
国立大学法人 山形大学
有機エレクトロニクスイノベーションセンター 研究専任教授 森下 正典 |
リチウムイオン電池は、高エネルギー密度、軽量であることから携帯用機器や電気自動車など様々な機器の電源として広く使用されている。電池のさらなる高エネルギー密度化のため、当研究室では高容量材料およびそれらを用いた次世代電池の研究開発に取り組んでいる。本講演では高容量正極・負極材料を使いこなすための周辺材料や電極設計の方法、またその特性について紹介する。 |
休憩 ( 5分間 ) |
2 |
11:00 〜12:00
(Q&A 含む) |
「塗工の自動化」
株式会社テクノスマート
技術統括部 研究開発部
部長 市川 太空美 |
私たちの身の回りには多くの二次電池が存在し、持続可能なエネルギー供給と環境保護に欠かせない存在となっている。今回はモビリティ、エネルギーストレージ、デバイス駆動など幅広く利用される二次電池の高速生産、高精度塗工、塗工の自動制御の現状についてご紹介する。 |
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昼食休憩 ( 60分間 ) |
3 |
13:00〜14:00
(Q&A 含む) |
「熱伝導性材料の機能と特性 EVへの液状ギャップフィラーの適用について」
ヘンケルジャパン株式会社
オートモーティブコンポーネンツ事業部 アプリケーションエンジニア 奥原 昂 |
ヘンケルは幅広い種類の熱伝導性材料(放熱材)を取り扱う材料メーカーであるため、種類別の製品特性に精通しておりユーザーの希望に最も合致する製品を提案することができる。本講義では熱伝導性材料の選定の仕方と機能、特に次世代エネルギー車への適用が本格化している二液性液状ギャップフィラーについてその特性を説明する。 |
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休憩 ( 5分間 ) |
4 |
14:05〜15:05
(Q&A 含む) |
「バッテリーパック製造向けアプリケーションの
ソリューションについて」
※日本語通訳あり
Sames
Automotive
Business Development Specialist Sebastien SALZE |
バッテリーの安全性、容量、コスト削減、アセンブリなどの技術革新に応えるために、バッテリーの製造工程は進化し続けています。弊社サメスでは塗料、パウダー、シーリング、接着剤など様々な種類の材料に適用する塗布アプリケーションをポンプから塗布機まで提供しております。新開発の二液材料等の様々な塗布適用例をご紹介します。 |
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休憩 ( 5分間 ) |
5 |
15:10〜16:00
(Q&A 含む) |
「ペロブスカイト太陽電池の実用化に向けた基盤技術開発」
(国研)産業技術総合研究所
ゼロエミッション国際共同研究センター
研究チーム長 村上 拓郎 |
ペロブスカイト太陽電池は次世代型太陽電池として注目を集めているが、実用化には、長期耐久性と量産を可能にする成膜プロセスの開発が必要である。産総研ではペロブスカイト太陽電池の実用化に向けた塗布技術、高耐久化技術、セル解析技術等の開発に取り組んでいる。本発表では、産総研の取組みを紹介する。 |
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16:00〜16:05 |
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閉会の挨拶と今後のご連絡 |