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会告 2012年終了分 催し物のご案内、執筆規程、当会刊行物のご案内などを掲載しております。
ご不明な点は、日本建築仕上学会・事務局までお問い合せ下さい。

ここから下の項目の見学会・セミナーは終了しています。
 会 告 | 学会賞・奨励賞選考委員会
 2013年 日本建築仕上学会 学会賞候補者の募集

 日本建築仕上学会では、建築全般に関する仕上げ分野の進歩発展を図るとともに、広く建築界の発展と公共の福祉に貢献するために、建築仕上げに関する表彰制度を設け、極めて顕著な業績に対して、毎年、表彰をしています。
 本年は下記の要領で、学会賞候補者を募集しますので、応募要項をご参照のうえ、2012年11月16日(金)までに、候補推薦書および審査に必要な資料をご提出下さい。

2012年9月  日本建築仕上学会 会長 本橋健司

応募要項

1.学会賞の種類

1)功績賞
建築仕上げの発展に顕著な功績を挙げた個人または団体に授与する

2)論文賞
近年中に、建築仕上げに関する独創的かつ極めて優れた学術論文を発表し、建築界において高い評価を受けた個人に授与する。原則として本会 個人正会員とする。
3)作品賞
建築物を対象とした建築部門および住宅を対象とした住宅部門とし、近年中に主として国内に竣工した建築作品において、社会的、文化的見地から極めて高い水準が認められ、作品全体および建築仕上げの面から、学術・芸術・技術の総合的発展に寄与する優れた作品に授与する。受賞者は設計者ならびにその作品で極めて優秀な施工品質を確保した施工者(施工者が複数の場合にはその代表者となる施工者)とする。また、その作品が特定の建築仕上げで特に優れた技術・技能を発揮した工事であると認められた場合には、工事担当者(複数の場合にはその責任者)に授与する。
4)技術賞
近年中に、建築仕上げに関する独創的かつ極めて優れた技術上の業績を挙げた個人または団体に授与する。個人に授与する場合は原則として本会個人正会員または法人正会員に原則として10年以上所属する者とする。
5)技術開発賞
近年中に、本会の事業を通して建築仕上げに関する技術の開発または普及に顕著な業績を上げた個人または団体に授与する。
6)技能賞
建築仕上げにおいて極めて優れた技能、技術あるいは知識を有する個人に授与する。原則として本会個人正会員または法人正会員に10年以上所属する者とする。
7)論文奨励賞
近年中に、建築仕上げに関して、独創的かつ優れた学術論文・報告を行い、将来性を建築界から評価されている新進気鋭の個人に授与する。原則として本会個人正会員とする。

 

2.審査対象

1)本会会員が推薦したもの。
2)本会の各常設委員会が推薦したもの。
3)研究機関・団体および職場が推薦または応募したもの。

3.審査に必要な資料

1)推薦者の押印のある推薦書(本誌に掲載した本会所定の様式で、これのコピーでも可、A4サイズ)
2)業績を詳しく説明する資料(業績説明書・職務経歴書など。形式は任意)
 なお、審査の必要上、さらに詳細な資料の提出を求めることがある。
3)資料は下記宛に11月16日(金)消印有効で郵送にて提出する。
 提出先(問い合わせ先)
  「日本建築仕上学会 学会賞」係
   〒108-0014
   東京都港区芝5-26-20 建築会館6階
   電話:03-3798-4921
   FAX:03-3798-4922
4)資料の製作費、その送料等は推薦または応募するものの負担とする。

4.選考

 日本建築仕上学会 学会賞・奨励賞選考委員会が選考する。

5.資料の取扱い

1)資料の返却を希望する場合には提出時に申し出る。

6.その他

1) 各賞とも該当する業績がなければ、表彰しないことがある。
2) 各賞に重複して応募することはできない。
3) 表彰は本会の総会に併せて行う。
4) 受賞者は、氏名と共にその業績を学会誌等に公表する。

以上

 

推薦書ダウンロード FINEX 2012.09-10

 会 告 | 大会実行委員会
 日本建築仕上学会2012年大会学術講演会(第23回研究発表会)
 およびポスターセッション開催のご案内

 <研究発表申込書
 <大会発表論文 データシート>xls
 <研究発表梗概執筆要領(2012 年版)>pdf

→2012年大会学術講演会プログラム

 2012年大会学術講演会およびポスターセッションを下記の要領で開催いたします。
 このポスターセッションは、論文発表に関連して、そのサンプル・技術資料等の展示、あるいは新材料・新工法・新技術の紹介や情報交換の場として、大会学術講演会会場において開催いたします。
 会員の皆様には、発表論文の応募、ポスターセッションへの参加に、積極的に御協力の程、お願いいたします。

大会学術講演会

 ・開催日時:2012年10月18日(木)〜10月19日(金)
       いずれも9時00分〜18時(予定)
 ・開催場所:東京大学(本郷)山上会館  →山上会館案内図表示
 ・交  通:地下鉄 丸の内線・大江戸線「本郷三丁目」、南北線「東大前」下車
       JR「御茶ノ水」、「上野」からスクールバス「東大病院前」下車

-----------------
 1)研究発表会
 ・会 場:山上会館 大会議室
 ・発表申込み 締切:2012年6月4日(月)17時
 ・発表論文提出締切:2012年7月9日(月)17時
 ・論文講演者:本会会員に限る。
  なお、発表申込みおよび発表論文提出に際しては、研究発表論文応募規程ならびに研究発表論文執筆要領をご参照下さい。 
 2)ポスターセッション
 ・会 場:山上会館 201・202会議室
 ・展示ブース 数:1800〜2000mm 10カ所
 ・展示申込み締切:2012年7月9日(月)17時
          満員となり次第締め切りといたします。
 なお、展示申込については、ポスターセッション募集要領をご参照下さい。

 研究発表論文応募規程

1.内  容

応募論文は、建築仕上げに関する最近の研究成果、工事記録、統計資料、調査結果等をまとめたもの。なお、応募論文は未発表のものとするが、本会学術研究事業で、成果等を既に学会誌または報告書で発表したもの、ならびに他学会論文集等に発表したもので、特に建築の仕上げに関連の深いものはこの限りでない。

2.発表資格

講演発表者は本会会員とする。ただし、共同発表者は非会員でも可とする。

3.応募方法

研究発表の申込みは、所定の研究発表申込書の提出をもって受け付ける。研究発表申込書は、本会のホームページ(http://www.finex.jp)に、その書式(マイクロソフト、ワード版)が掲載されているので、これを利用することもできる。
研究発表申込書のダウンロード(マイクロソフト、ワード版)
なお、研究発表申込みに際しては「発表希望カテゴリー」を必ず明記する。
研究発表申込書の提出は郵送、ファクシミリあるいはE-mailのいずれかによる。
発表論文は、(1)紙面投稿(印刷版下となる鮮明なプリント原稿の郵送)あるいは、(2)電子投稿(Adobe Acrobat Readerを用いて変換したPDFファイルのインターネットによる投稿)のいずれかとする。

4.提 出 先

日本建築仕上学会 大会論文係
〒108-0014 東京都港区芝5-26-20 建築会館6F 
電話:03-3798-4921 FAX:03-3798-4922

E-mail=shiage@finex.jp

5.提出期限

研究発表申込書の提出締切→2012年6月4日(月)17時
発表論文の提出締切   →2012年7月9日(月)17時
 ※いずれも郵送の場合は同日の消印有効

6.発表方法

発表は会場に設置されたデジタル・プロジェクタを用いた口頭発表とする。
デジタル・プロジェクタによる発表希望者には、詳細を追って通知する。

7.採  否

研究発表申込書および発表論文の採否は、大会実行委員会が決定する。
次の条項等に照らし、大会学術講演会の発表内容として不適当と認められるものは採択しない。

a.同一または類似の研究発表が既に行われているもの。ただし、既発表の研究内容を前進させたものはこの限りではない。
b.内容が商業宣伝に偏したもの(商品名の使用は不可)。
c.応募規程に反するもの。
d.論文に記した説明が著しく不十分なもの。
e.論文の論旨が不明確なもの。

8.費  用

発表登録費および大会参加費は、表1による。
数題にわたって応募する場合も発表登録費は1題ごとに徴収する。
発表登録費は、研究発表申込書の提出後、速やかに納入する。

表-1 発表登録費および大会参加費

種 別

発表登録費

参 加 費

論文集頒布費

正 会 員

3,000円/1題

1,000円

(4,000円※)

準 会 員

2,000円/1題

無料

(3,000円※)

非 会 員

4,000円

6,000円

※ 全会員に無料配布されますので、これは追加希望者向けの参考価格です。
 法人会員の発表人数は、加入口数に応じて次のとおりとする。
  1口:1名、2口:3名以内、3口以上:口数×2名以内
法人1口:5名以内。法人2口:10名以内。法人3口以上は口数×5名以内。

9.論 文 集

研究発表論文集は、大会開催前に全会員に無料配布する。

10.著作権

(1)著者は、掲載された研究発表梗概の著作権の使用を本会に委託する。但し、本会は、第三者から文献等の複製・引用・転載に関する許諾の要請がある場合は、原著者に連絡し許諾の確認を行う。
(2)著者が、自分の梗概を自らの用途のために使用することについての制限はない。なお、掲載された梗概をそのまま他の著作物に転載する場合は、出版権に関わるので本会に申し出る。
(3)編集出版権は、本会に帰属する。

 <→●論文フォーマット(Microsoft Word)ダウンロード
 <→○大会発表論文 データシート>xls形式ダウンロード
 <研究発表梗概執筆要領(2012 年版)>pdf
---
 <プレゼンテーションの考え方 FINEX vol17-no.99から> pdfダウンロード
 <大会発表資料の作成 FINEX vol17-no.100から> pdfダウンロード
 <大会発表のためのパワーポイント入門 FINEX vol17-no.101から> pdfダウンロード

   FINEX 2012.03-04 renewal 2012.6.8

 会 告 |
 ポスターセッション募集のご案内

 大会学術講演会研究発表会と同時に開催するポスターセッションでは、論文発表に関連したサンプル・技術資料等や建築仕上げに関する新材料・新技術・新工法等の技術紹介を募集しますので、下記の募集要領をご覧のうえ、奮ってご応募下さい。

ポスターセッション募集要領

1.内  容:建築仕上げに関する最近の研究成果、あるいは新材料・新工法・新技術等をまとめたもの。
2.展示方法:展示者はポスターセッション会場の定められた場所にパネル等を展示するとともに、サンプル、技術資料等を掲示・配布し、質疑応答を行う。
3.応募資格:原則として本会会員とする。
4.応募方法:ポスターセッションの申込は所定の展示申込書の提出をもって受け付ける。展示申込書は、本会のホームページ
       (http://www.finex.jp/)に、その書式(→「ポスターセッション」展示申込書:マイクロソフト、ワード版)が掲載されているので、これを利用すること
       もできる。展示申込書の提出は郵送あるいはE-mailのいずれかによる。
5.申込書の提出先および問い合わせ先
       日本建築仕上学会 大会ポスターセッション係
       〒108-0014 東京都港区芝5−26−20 建築会館6階
       TEL:03-3798-4921 FAX:03-3798-4922 E-mail:shiage@finex.jp
6.開催日および展示会場
       ポスターセッションは大会学術講演会と併せて、2011年10月18日(木)および19日(金)10:00〜17:00
       の両日に亘り開催する。なお、会場は東京大学山上会館 201・202会議室とする。
       展示は1日のみ、または2日連続でも可とする。
7.展示物の搬入
       応募者はパネルを製作し、その他の展示物とともに当日の9時30分に会場へ搬入し、所定の場所に設置する。
       展示の終了後、直ちにパネル、その他を撤去し会場を原状に復する。

8.参加費用:

展示場所

正会員

非会員

寸法(mm)

ブースNo.1〜10

10,000円/日

20,000円/日

1,800〜2,000

・→「ポスターセッション」展示申込書

FINEX 2012.3〜4

 会 告 |
 建築仕上材料技術・デザイン競技2012
 新しい建築空間を実現する建築仕上材料とその技術提案

1.テーマ
 建築空間の表面にあり、建築物の耐久性や意匠性を大きく左右する建築仕上材料は、これまでも様々なニーズに応じて革新的な進歩をとげてきた。本競技は、今後の建築空間の発展と進化を見据え、より革新的で技術的にも意匠的にも興味深い建築仕上材料のデザイン・技術を提案する作品を広く募集し、建築仕上材料の新しい価値を切り開く可能性を評価する競技である。

2.応募要件
資  格:不問(大学生、大学院生、社会人など、いずれでも応募可能)
提出時期:6 月29 日(金)必着
提出要件:A1 用紙1 枚(発送用紙管や図面ケースなど折れのないよう梱包)+記入済応募用紙を同封して提出すること。
     提出は発送用紙管などとし新しい建築空間を実現する建築仕上材料の技術やアイデア、出来上がりの空間デザインを含む内容をわかりやすくプレゼンすること。
提出 先:〒108-0014 東京都港区芝5-26-20 建築会館6 階
      日本建築仕上学会「建築仕上材料技術・デザイン競技係」
建築設計や空間の演出のみを考慮した内容ではなく、新しく可能性のある材料や技術提案に基づいて、どのような建築空間ができるかを評価する。

3.選考方法・結果発表について
○締切までに提出された作品の中から、10 名程度を一次選考した後、7 月初旬に、事務局からメールにて事前連絡する。

○一次選考通過者は、7 月中旬にビックサイトで毎年開催されるR&R 展(リフォーム&リニューアル建築再生展)に自分の作品を展示する。希望する一次選考通過者は、プレゼンテーションの軽微な手直しや模型展示の追加も可能とする。

○ R&R 展会期中に、展示会場内で投票を行い、審査委員+入場者からの得票数に基づき、最終選考を行う。審査委員票だけでなく、当日来場者の一般票の評価も加味した上で、審査委員会にて受賞者を決定し、メールで通知する。

○賞金は最優秀賞 8 万円×1 名、優秀賞2 万円×2 名、佳作 図書券5,000 円× 最大7 名とする。また、全受賞者には日本建築仕上学会会員(1 年間)が与えられ、日本建築仕上学会雑誌「FINEX」に受賞者コメント、審査委員寸評とともに掲載される。

○アイデアに関する権利や管理は本人に帰属する。本会主催者側は一切関与しない。また、すべての提出作品は返却しないが、一次選考通過者のみ、二次選考終了後会場での返却に応じる。

4.審査委員
 安達 和男(日本設計)(審査委員長)
 本橋 健司(芝浦工業大学 教授)
 橘高 義典(首都大学東京 教授)
 小山 明男(明治大学 教授)
 永井 香織(日本大学 准教授)
 +日本建築仕上学会 編集委員会

応募用紙のダウンロード

応募書式のダウンロード<wordファイル>

 結果は、FINEX 9-10月号(vol.24,No144)に掲載されます。

FINEX 2012.06

 会 告 | 企画事業委員会
日本建築仕上学会 見学会の御案内
——姫路、大阪、奈良を巡る旅——

1、見学会主旨:

 多くの歴史的建造物は、時代経過に伴う様々な変化を克服し、未来に引き継ぐための努力が常に求められています。現在、姫路城は平成の大改修工事が進められており。また、奈良の薬師寺や平城京では、ほぼ復元工事も完了しております。
 今回の見学会では、このような歴史的建造物の維持・改修に向けての活動の一端を視察するとともに、現代における大リノベーション工事とされた大阪梅田駅周辺の変貌ぶりも併せて視察する予定です。
 久しぶりの関西地域の視察ですが、会員多数の参加を期待するものであります。

見学会コーディネイター  高橋 泰一

2、開催日 : 平成24年6月1日(金)〜 6月2日(土)、(1泊2日)

3、集 合 : 第1集合時間、東京駅 < 8:03 ひかり463号>
        第2集合時間、姫路駅 <11:50>

4、見学先 : 6月1日(金) 姫路城、大阪梅田駅周辺
        6月2日(土) 奈良、法隆寺、薬師寺、平城京、東大寺

5、解 散 : 近鉄奈良駅、17:30

6、募集人員: 15名

7、参加費 : 1,000円、交通費、宿泊費、食費、入館料等は各自負担

8、その他 : 行程スケジュール、宿泊先(大阪)は参加申込者に追って連絡いたします

9、申込み : 5月21日(月)締切、
        日本建築仕上学会事務局までメール又はFAXでお申込み下さい
        E-mail= shiage@finex.jp  FAX:03-3798-4922

以下の項目をメールでお送り下さい。



———姫路、大阪、奈良を巡る旅 申込み
—————————————————————————
氏名
所属
電話                携帯電話
E-mail


申込書ダウンロード 〔参加申込書〕ワードファイル36kB

   FINEX 2012.4.20更新

 会 告 | 総務・財務委員会 学会賞・奨励賞選考委員会
平成24年度通常総会および学会賞授賞式開催のご案内

 下記により、平成23年度通常総会および学会賞授賞式を開催いたします。
 会員諸兄 多数のご出席をお願い申し上げます。

- -

開催日:平成24年5月15日(火)
15時〜17時

場 所:建築会館ホール(拡大図)
    東京都港区芝5-26-20
    JR 田町駅 下車徒歩5分
    都営浅草線 三田駅 下車徒歩5分

T.通常総会(15:00〜15:40)
(予定議案)
 第1号議案 平成23年度事業報告
 第2号議案 平成23年度収支決算報告
 監査報告
 第3号議案 平成24年度事業計画案
 第4号議案 平成24年度予算計画案

U.学会賞授賞式(15:50〜17:00)
学会賞・奨励賞選考委員会 委員長報告
各賞授賞式
記念写真撮影
V.懇親会 (17:10〜18:30)
   総会・授賞式の終了後、同会場におきまして懇親会を開催いたします。
 多数のご参加をお待ちしております。

FINEX 2012.03-04


 会 告 | 学会賞・奨励賞選考委員会
2012年 日本建築仕上学会 奨励賞候補論文の募集

日本建築仕上学会では、大学・短期大学・高等専門学校における建築仕上げに関連する優秀な修士論文ならびに卒業研究論文に対して、「優秀修士論文奨励賞」ならびに「学生研究奨励賞」の賞状を授与し、これを表彰しています。
 本年は下記の要領で候補論文を募集しますので、応募要領をご参照のうえ、2012年2月3日(金)までに必要な資料をご提出下さい。

2011年9月 日本建築仕上学会 会長 本橋健司

応募要項

1.奨励賞の種類

1)優秀修士論文奨励賞:大学院修士課程に所属し、建築仕上げに関する研究論文において、優れた成果を修めた個人に授与する。

2)学生研究奨励賞:大学・短期大学・高等専門学校に所属し、建築仕上げに関する卒業研究において、優れた成績を修め、萌芽的で将来性が認められた個人に授与する。

2.応募資格

本会準会員とする。また、推薦者は本会個人正会員とする

3.選考の対象

該当年度に報告された建築仕上げに関連する修士論文あるいは卒業研究論文を対象とする。

4.提出書類

1)論文概要 2部
論文概要の書式は本会の大会学術講演会「研究発表論文執筆要領」に準ずる。(当会ホームページを参照)
 論文概要には研究題目、著者名、学校名を記載し、修士論文は4ページ、卒業研究論文は2ページまたは4ページにまとめる。サイズはA4とする。
 なお、応募書類として対外発表論文そのままの論文は受け付けない。

2)指導教員の推薦書1部
本誌に掲載した本会所定の様式で、これのコピーでも可。A4サイズ。
 推薦は教員1名について、修士論文、卒業研究論文のそれぞれ1編を限度とする。

3)当該論文(仮綴じ可)を当会が指定する期日までに提出すること。

4)資料は下記宛に、2012年2月3日(金)消印有効で郵送にて提出する。

提出先(問い合わせ先):
「日本建築仕上学会奨励賞」係
〒108-0014
東京都港区芝5-26-20 建築会館6F
電話:03-3798-4921 FAX:03-3798-4922

5)提出書類は原則として返却しない。

5.選考

 日本建築仕上学会 学会賞・奨励賞選考委員会が選考する。

6.その他

1)賞状の授与は、卒業式・修了式において各学校にて行う。

2)表彰論文は研究題目、著者、指導教員および研究概要等を学会誌に公表する。

3)授賞した論文は、原則として本会の大会学術講演会において発表する。

以上

→推薦書ダウンロード   FINEX 2011.9-10

 会 告 | 学会賞・奨励賞選考委員会
2012年 日本建築仕上学会 学会賞候補者の募集

 日本建築仕上学会では、建築全般に関する仕上げ分野の進歩発展を図るとともに、広く建築界の発展と公共の福祉に貢献するために、建築仕上げに関する表彰制度を設け、極めて顕著な業績に対して、毎年、表彰をしています。
 本年は下記の要領で、学会賞候補者を募集しますので、応募要項をご参照のうえ、2011年11月18日(金)までに、候補推薦書および審査に必要な資料をご提出下さい。
2011年9月  日本建築仕上学会 会長 本橋健司

応募要項

1.学会賞の種類


 
1)功績賞:

建築仕上げの発展に顕著な功績を挙げた個人または団体に授与する。

 2)論文賞:

近年中に、建築仕上げに関する独創的かつ極めて優れた学術論文を発表し、建築界において高い評価を受けた個人に授与する。原則として本会 個人正会員とする。

 3)作品賞:

建築物を対象とした建築部門および住宅を対象とした住宅部門とし、近年中に主として国内に竣工した建築作品において、社会的、文化的見地から極めて高い水準が認められ、作品全体および建築仕上げの面から、学術・芸術・技術の総合的発展に寄与する優れた作品に授与する。受賞者は設計者ならびにその作品で極めて優秀な施工品質を確保した施工者(施工者が複数の場合にはその代表者となる施工者)とする。また、その作品が特定の建築仕上げで特に優れた技術・技能を発揮した工事であると認められた場合には、工事担当者(複数の場合にはその責任者)に授与する。


 
4)技術賞:

近年中に、建築仕上げに関する独創的かつ極めて優れた技術上の業績を挙げた個人または団体に授与する。個人に授与する場合は原則として本会個人正会員または法人正会員に原則として10年以上所属する者とする。

 5)技術開発賞:

近年中に、本会の事業を通して建築仕上げに関する技術の開発または普及に顕著な業績を上げた個人または団体に授与する。

 6)技能賞:

建築仕上げにおいて極めて優れた技能、技術あるいは知識を有する個人に授与する。原則として本会個人正会員または法人正会員に10年以上所属する者とする。

 7)論文奨励賞:

近年中に、建築仕上げに関して、独創的かつ優れた学術論文・報告を行い、将来性を建築界から評価されている新進気鋭の個人に授与する。原則として本会個人正会員とする。

2.審査対象

1)本会会員が推薦したもの。

2)本会の各常設委員会が推薦したもの。

3)研究機関・団体および職場が推薦または応募したもの。

3.審査に必要な資料

1)推薦者の押印のある推薦書(本誌に掲載した本会所定の様式で、これのコピーでも可、A4サイズ)

2)業績を詳しく説明する資料(業績説明書・職務経歴書など。形式は任意)
 なお、審査の必要上、さらに詳細な資料の提出を求めることがある。

3)資料は下記宛に11月18日(金)消印有効で郵送にて提出する。

 提出先(問い合わせ先)
  「日本建築仕上学会 学会賞」係
   〒108-0014
   東京都港区芝5-26-20 建築会館6階
   電話:03-3798-4921
   FAX:03-3798-4922
4)資料の製作費、その送料等は推薦または応募するものの負担とする。

4.選考

日本建築仕上学会 学会賞・奨励賞選考委員会が選考する。

5.資料の取扱い

1)資料の返却を希望する場合には提出時に申し出る。

6.その他

1) 各賞とも該当する業績がなければ、表彰しないことがある。

2) 各賞に重複して応募することはできない。

3) 表彰は本会の総会に併せて行う。

4) 受賞者は、氏名と共にその業績を学会誌等に公表する。

以上

推薦書ダウンロード FINEX 2011.09-10

 会 告 | 建築仕上環境フォーラム運営委員会
第8回「建築仕上環境フォーラム」のご案内

 私たちは現在,大量生産,大量消費,大量廃棄型の社会経済活動により生じた大気環境・水環境・物質環境の汚染をはじめ,自然資本の破壊や地球温暖化などの環境問題に直面しています。また、2011年3月11日の大震災ならびに原子力発電所の事故を受け、建築仕上げをとりまく環境問題においても新たな側面が浮かび上がってきています。これらへの対応は今後の大きな課題と位置付けられます。

 さて、建築仕上材料は,様々な天然資源や再生資源等を用いて,建築空間に求められる多様な機能の維持と,建材への要求性能に応えてきました。今後も,持続的に時代の変化に応じた建築仕上げを生みだしていくためには,産官学一同を介して横断的な情報支換を行う必要があり,その活動を行う建築仕上環境フォーラムにおいて議論を深めることは意義深いといえます。
第8回の建築仕上環境フォーラムでは、震災以前より引き続いての重要な課題の一つである、住宅・建築物の長期にわたる使用に対応するための、建築仕上げ・防水分野における耐久設計、維持保全をテーマにとりあげます。
 平成21年に長期優良住宅の普及の促進に関する法律が施行されるなど、住宅を長期にわたり良好な状態で使用することへの気運が高まっています。また、持続可能な社会の実現は従前より建設分野の命題として掲げられているところであり、建築仕上げにおいてもより一層の対策が求められています。建築物を長期に使用するためには、建築仕上げや防水そのものの長寿命化もさることながら、適切な維持管理により建築物全体の良好な状態を保つことがより重要です。
 今回のフォーラムでは、建築仕上げと防水に関する、建築物の長期使用を見据えた維持保全に資する研究成果についての講演の後に、会場と意見交換を行い、建築物の長寿命社会の実現にむけて建築仕上げの今後のあり方を皆様とともに考えたいと思います。
本フォーラムの趣旨をご理解の上,「第8回 建築仕上環境フォーラム」への多数のご参加をお願いいたします。

建築仕上環境フォーラム運営委員会 委員長 遊佐秀逸
(本会フォーラム運営委員長,一般財団法人ベターリビング参与・研究審議役)

応募要項

■開催日時:平成24年3月21日(水曜日) 13:00〜17:00

■会 場:明治大学 アカデミーコモン 309B(9階)

■参加費:
日本建築仕上学会会員3,000円,会員外5,000円,学生1000円(資料代含む)
   *参加費は当日受付でお支払いください

フォーラムプログラム
「建築物を長期に使用するための外装・防水の維持保全を考える」

13:00〜13:05
開会挨拶

13:05〜13:30
「建築材料分野における建築物の長期使用に向けた取り組み」
  鹿毛忠継氏(建築研究所)

13:30〜13:55
「建築用仕上塗材、建築用塗料の維持保全」
  古賀純子氏(建築研究所、本会フォーラム委員)

13:55〜14:20
「タイル張り・モルタル塗り仕上げの維持保全」
  本橋健司氏(芝浦工業大学、本会フォーラム委員)

14:20〜14:45
「カーテンウォール等の維持保全」
  大久保孝昭氏(広島大学)

14:45〜15:10
「外装の躯体保護効果」
  濱崎 仁氏(建築研究所)

15:10〜15:35
「防水の維持保全」
  田中享二氏(東京工業大学名誉教授)

15:35〜15:50
------------------休憩  -------------------------

15:50〜16:40 
パネルディスカッション
 「建築物を長期に使用するための外装・防水の維持保全を考える」

16:40〜16:45
閉会挨拶
第8回「建築仕上環境フォーラム」参加申込書 FAX03-3798-4922
申込書をダウンロードして必要事項を書き込み事務局宛FAXしてください。


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FINEX 2012.1-2, 2012.3.9更新

 会 告 | 企画事業委員会
第2回 超高層集合住宅における大規模修繕の考え方
−東日本大震災を受けて−

主催 日本建築仕上学会企画事業委員会     
共催 一般社団法人マンションリフォーム技術協会

超高層集合住宅は、1980年代から建設され、そのストック数は、首都圏を中心に全国で約1000棟となっている。初期に建設された建物は、30年以上経過し、2回、3回目の大規模修繕が行われる年代となってきており、今後5年以内にピークを迎えるといわれている。超高層集合住宅は建物規模が大きいため、1棟当たりの住戸数が多く、工事を進める上での合意形成から高所での工事作業など様々な課題がある。
 2011年3月9日に開催したセミナーでは、大規模修繕の考え方と現状の課題について討議した。また、その2日後に東日本大震災が発生し、超高層集合住宅の維持保全や安全性について、再考することとなった。そこで、日本建築仕上学会企画事業委員会超高層WGでは、これから数回にわたり超高層集合住宅の大規模修繕の考え方について、計画、工事、材料という視点から検討し、情報発信をしていくこととした。
 本セミナーでは、「超高層集合住宅の大規模修繕の考え方」についての主旨、中・長期計画を発表し、3つのSWGで取り組む予定のテーマについて紹介する。さらに、東日本大震災による超高層建物の代表的な被害状況について事例をもとに報告する予定である。

開催 日:2012年3月8日(木)13:20〜17:00>
場  所:明治大学アカデミーコモン 309B
参加 費:3,000円(会員)、4,000円(会員外)、1,000円(学生)
募集人数:100名

プログラム

司会:渡辺物産M 渡辺清彦

1. 開会の挨拶
2. 超高層集合住宅の大規模修繕におけるLCCの実状
  宮城設計一級建築士事務所 宮城秋治
3. 東日本大震災の実態報告            
  宮城設計一級建築士事務所 宮城秋治
4. 東日本大震災による超高層集合住宅被害事例紹介  
  有限会社日欧設計事務所 岸崎孝弘
5. 超高層集合住宅の大規模修繕に関する取組み主旨        
  日本大学 永井香織
6. 各SWGの取組テーマの紹介
  計画:汎建築研究所 星川晃二郎、
  工事:大成建設 遠山芳久、
  材料:竹中工務店 山本正人
7. 閉会の挨拶

記録:隈研吾建築都市設計研究所 長井宏憲

(*都合により講演順番等が変更になる可能性があります)

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   FINEX 2012.2.22更新